書名 |
言語聴覚士のための 言語発達遅滞訓練ガイダンス |
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筆頭著者 |
佐竹恒夫・他編 |
その他著者等 |
小寺 富子 編/倉井 成子 編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-24430-5 |
発行年 |
2004年6月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 336頁 |
分類 |
リハビリテーション/言語聴覚 |
価格 |
定価4,070円(本体3,700円 税10%) |
言語発達遅滞児の学習条件・方法を知るには,現有の臨床知識を活用した丁寧な働きかけ,訓練資料の分析・検討が基礎になる。本書はSTの「臨床の質の向上」-専門職集団として知識を共有して問題解決を図り,未解決問題は次世代へ引き継ぐ-を目指した。アプローチの選択に悩んだとき,予後の見当がつかないとき,必ず役に立つ1冊。
序章 言語発達遅滞の見方・考え方
第1章 幼児期早期のことば/発語面の一時的な遅れの指導
第2章 ことばの理解ができないA群(音声受信未習得)児の訓練
第3章 単語レベルの受信(理解)が可能だが,発語のないT群
(音声発信未習得)児の訓練
第4章 受信(理解)面に比べ発信(表現)面が極端に遅れ
発語がないB群児の訓練
第5章 単語~語連鎖レベルへの訓練
-生活年齢に比し遅れのあるC群の子どもの訓練(1)
第6章 語連鎖~統語レベルの訓練
-生活年齢に比し遅れのあるC群の子どもの訓練(2)
第7章 難聴を伴う重複障害児の訓練
第8章 コミュニケーションの訓練
第9章 AAC(補助・代替コミュニケーション)によるアプローチ
第10章 長期的訓練経過
第11章 家族・地域への支援
おわりに
参考文献
症例リスト
索引