書名 |
教育現場でIPを実践し学ぶ ≪ラーニングシリーズ IP(インタープロフェッショナル)/保健・医療・福祉専門職の連携教育・実践 ②≫ |
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筆頭著者 |
矢谷令子・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7639-6030-6 |
発行年 |
2018年4月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 132頁 |
分類 |
リハビリテーション/全集・講座・シリーズ |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
保健・医療・福祉領域の教育機関でどのようにIPEを推進していくか、学生に連携を教授していくかといった方法を詳細に解説した、教員のためのIPE入門書。
推薦の序
はじめに
本シリーズの特徴
第1章 IPE実践のために知っておくべき教育基本事項
1 日本における高等教育の概要
1.高等教育をめぐる状況と教員の責務
2.保健・医療・福祉関連職および関連校の現況
2 保健・医療・福祉の高等教育教員を志すために備えて
1.教職に就くという自覚は自己責任で
2.高等教育機関という教育環境に備えて
3.高等教育における教養教育の意義と実践
4.知っておきたい高等教育機関の基本的諸事項
5.カリキュラム構成とその整合性の検証
6.担当教科目シラバスとその整合性
7.教科目以外の担当業務
8.学内外の業務
第2章 保健・医療・福祉のIPE
1 IPEに備えての教員の準備事項
1.関連する各専門職概念の概要把握は必須
2.連携を必然とする理由
3.家庭・社会生活の営みは連携実践の現場
2 専門教養教育はIPEに先立つ
1.「人間」と「教育」について考える
2.「連携力」の育成について考える
3.「対象者」、「家族」の課題への対応に向き合う
3 IPEの実践
1.開設に備えての教職員向けの準備事項
2.高等教育機関の理念を活かす連携教育カリキュラム構成
3.授業の設計は教員生活の醍醐味
4 IPEを特徴づける科目として創作された事例
1.新潟医療福祉大学における連携教育採用の経緯
2.基礎ゼミⅠ・Ⅱ、総合ゼミ
3.新潟医療福祉大学の連携総合ゼミ
4.ゼミ方式で行われたIPE事例からの学び
5 IPEの評価と教育効果の判定
1.はじめに
2.評価の概観
3.評価の実際に関する課題
4.IPEの短期的効果の評価事例
5.まとめ
6 IPEの推進とFD活動
1.FDプログラムとは
2.IPEの推進をFD活動に活かす利点
3.FD研究にIPEを活かし学ぶ-事例から-
第3章 IPE・IPC(IPW)の実践をIPEにフル活用
1 地域包括支援センターの実践から
2 家族との連携~在宅生活を支援する作業療法士の実践から~
3 在宅看取りにおけるIPC(IPW)の実践
4 精神障害を支援する訪問看護ステーションの実践から
5 居宅介護支援事業所の実践から
6 難病・独居の方の在宅連携ケース 訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所の実践から
7 地域リハビリテーション活動(1973~1994年)の事例
8 私のIPE体験
9 看護基礎教育におけるIPEの実践
10 介護福祉教育指定科目「介護過程」の実践から
索引