書名 |
動画DVD付 顔面神経麻痺のリハビリテーション (第2版) |
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筆頭著者 |
栢森良二・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-263-21679-8 |
発行年 |
2018年1月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 144頁 |
分類 |
リハビリテーション/国家試験対策 |
価格 |
定価8,140円(本体7,400円 税10%) |
顔面神経麻痺リハの定本が,初版から7年を経て,新情報を盛り込んで改訂.ボツリヌス治療,FaCE Scaleの応用,中枢性顔面麻痺の病態とアプローチなどを新規追加.
【第1章 顔面神経麻痺の原因】
1.ヘルペス顔面神経炎
2.外傷性
3.中耳性
4.聴神経腫瘍術後
5.耳下腺腫瘍
6.顔面神経鞘腫
7.Guillain-Barre症侯群
8.先天性顔面神経麻痺
【第2章 近位部病変・遠位部病変による顔面神経麻痺痺】
1.近位部病変
2.遠位部分枝損傷
【第3章 表情筋の解剖と機能】
1.顔面神経の走行
2.主動筋と拮抗筋
【第4章 顔面神経と顔面筋の特殊性】
1.迷入回路
2.病的共同運動
【第5章 顔面筋の役割と顔面神経麻痺の病態生理】
1.びっくり反射と顔面筋反射
2.3 つの神経損傷の種類―セドン(Seddon)分類
3.顔面神経麻痺の病態生理
4.慢性化による機能異常の病態
5.顔面神経麻痺の病態生理のまとめ
【第6章 急性期と慢性期の症状と徴候】
1.急性期の症状と徴候
2.慢性期の症状と徴候
3.病的共同運動
4.顔面拘縮
5.顔面痙攣
6.原発性顔面痙攣と二次性顔面痙攣の鑑別
【第7章 顔面神経麻痺のグレード分類】
1.柳原40 点法
2.Sunnybrook法
3.House-Brackmanグレード分類
4.3 つの評価表の長所と短所
5.自覚症状の評価
【第8章 電気生理学的検査】
1.ENoG
2.表面EMG
3.瞬目-顔面筋反射
4.回復曲線
5.針EMG
6.症例
7.顔面神経損傷における針EMGの基礎知識
第9章 顔面神経麻痺の回復過程
1.急性期
2.慢性期
3.病的共同運動における過誤支配率
4.病的共同運動の経時的変化
【第10章 急性期のリハビリテーション】
1.治療方針とリハビリテーション
2.後遺症予防軽減の臨界時期
3.3 つの基本的アプローチ
4.随意運動群と筋伸張マッサージ群との比較
5.回避すべき手技
6.個別的表情筋の筋力強化
7.症例
【第11章 慢性期のリハビリテーション】
1.後遺症増悪期
2.後遺症固定期
3.ボツリヌス毒素によるアプローチ
第12章 中枢性リハビリテーション
1.顔面神経再建術後のリハビリテーション
2.舌下-顔面神経吻合術+顔面交叉神経移植術
3.中枢性リハビリテーション原理のまとめ
4.中枢性顔面麻痺の特徴