書名 |
熱中症 ―日本を襲う熱波の恐怖 (2版) |
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筆頭著者 |
日本救急医学会・監 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89269-923-8 |
発行年 |
2017年5月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 178頁 |
分類 |
臨床医学系/救急医学 |
価格 |
定価3,740円(本体3,400円 税10%) |
熱中症の現状、新知見をさまざまな角度から紹介するとともに、社会への啓発活動も新たに盛り込んでいます。
第I章 熱中症の新常識
1.体温調節の仕組み~体温調節の基礎から臨床まで~
2.熱中症の病態
3.熱中症の疫学(変遷)
4.熱中症のリスクファクター
5.熱中症の分類
6.熱中症の応急処置
7.熱中症の集中治療
8.熱中症の後遺症
第II章 日本における熱中症の現状
1.統計から見るわが国の熱中症
2.一次二次救急医療機関における熱中症
3.三次救急医療機関における熱中症
4.労働災害としての熱中症
【コラム:労働現場における熱中症対策】
5.スポーツにおける熱中症
【コラム:スポーツ現場における熱中症対策】
6.在宅症例における日常診療での熱中症対策について
【コラム:梅雨明けごろが危険!!】
7.小児における熱中症
【コラム:経口補水療法】
第III章 熱中症の予防と対策:最新事情
1.熱中症における基礎実験の成果
2.重症度,予後に寄与するファクターの臨床研究
3.行政における熱中症対策
4.気象と熱中症予防に関する情報発信
【コラム:熱中症予防啓発活動】
・「熱中症ゼロへ」プロジェクト
・熱中症予防声かけプロジェクト
5.地域における熱中症予防
【コラム:服装の進化と熱中症予防】
6.ヒートアイランド対策
7.居住環境における熱中症対策
8.海外における熱中症対策
【コラム:イベント現場における熱中症対策】
【コラム:2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた熱中症対策】