書名 |
救急隊員による疾病の観察・処置の標準化 PEMECガイドブック2017 |
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筆頭著者 |
日本臨床救急医学会・監 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89269-919-1 |
発行年 |
2017年2月 |
判型 / 頁数 |
B6判 / 184頁 |
分類 |
臨床医学系/救急医学 |
価格 |
定価2,200円(本体2,000円 税10%) |
PEMECは既に普及しているJPTECを内因性の疾病に当てはめたもの。また、PCEC、PSLSへと移行する起点となるもである。
I イントロダクション
1 PEMECの位置づけ
2 PEMECとPCEC,PSLS,JPTEC
3 PEMECの概略
4 PEMECと緊急度判定体系
II PEMECアルゴリズム
1 概 要
2 Step 1:状況評価
3 Step 2:初期評価
4 Step 3:情報収集およびバイタルサインの測定
5 Step 4:判 断
6 Step 5:全身観察/重点観察
7 Step 6:評価・ファーストコール・特定行為
8 Step 7:車内活動
III 状況評価
1 119番通報
2 感染防御
3 携行資器材の確認
4 現場確認,安全確認
5 傷病者数の確認,応援要請の要否
6 外傷の除外
IV 初期評価と処置
1 初期評価
2 気道・呼吸の評価と処置
3 循環の評価と処置
4 意識障害の評価と処置
5 体温の評価
V 情報収集およびバイタルサインの測定
1 情報収集
2 バイタルサインの測定
VI 判 断
1 PSLSへ移行する場合の判断基準
2 輸液プロトコルの適応
3 ブドウ糖投与プロトコルの適応
VII 全身観察/重点観察
1 頭部の観察
2 顔面の観察
3 頸部の観察
4 胸部の観察
5 腹部の観察
6 意識レベルの評価と神経所見の観察
VIII 評価・ファーストコール・特定行為
1 評 価
2 ファーストコール
3 医療機関の選定
IX 車内活動
X チームワーク
1 ブリーフィング
2 役割分担と再配分
3 リーダーシップ
4 コミュニケーション
5 デフュージングとデブリーフィング
XI 症候別各論
PEMECのシナリオシミュレーション
1.痙 攣
2.頭 痛
3.めまい・ふらつき
4.しびれ・麻痺
5.呼吸困難
6.動 悸
7.胸 痛
8.背部痛
9.腰 痛
10.血尿・側腹部痛
11.固形異物誤飲
12.悪心・嘔吐
13.腹 痛
14.喀血・吐血
15.下 痢
16.下血・不正性器出血