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書名

超・開業力 ―在宅医療・クリニック経営の新常識と新城式

筆頭著者

新城拓也・著

出版社名

金原出版

ISBNコード

ISBN978-4-307-00479-4

発行年

2017年2月

判型 / 頁数

A5判 / 212頁

分類

医学一般/病院管理学

価格

定価3,850円(本体3,500円 税10%)

内容

「クリニックの開業・経営」「他職種との連携」「緩和ケア・在宅医療の進め方」などに悩んでいませんか? クリニックを開業し,在宅医療の現場で日々奮闘している新城先生が,開業に向けた準備や日常業務の進め方・効率化のコツなどのノウハウを,わかりやすくお伝えします。開業を考えている方にも,すでに開業している方にも,在宅医療に関わるすべての医療従事者の方にも役立つ内容が,随所にちりばめられた一冊です。

目次

はじめに

■I 開業を決意するまで
 第1回 勤務医をやめよう「僕を雇ってくれませんか」
 第2回 東日本大震災が在宅医への道を開いた「婚前旅行だったボランティア旅行」
 第3回 院長になる覚悟「人に雇われているようでは駄目だ」

■II 開業に向けた準備
 第4回 コンサルタントに頼むな「近寄ってくる人間はみんなだまそうとしている連中だ」
 第5回 開業するまでにサバティカル(長期休暇)を「取材、準備期間を十分に」
 第6回 広告、宣伝、そしてホームページの作り方「低予算で個人プロデュース」
 第7回 診察室のテーブル「患者との向き合い方」
 第8回 気になるお金の話「在宅医療専門クリニック格安開業の内情」
 第9回 事務職員の雇い方「三人のバランス」「一人倒れても大丈夫な職場作り」
 第10回 書体と名刺。そして親子の物語

■III 開業後
 第11回 電子カルテは他人の手で「クリックは人生の浪費」
 第12回 日々使っている道具「iPhoneでリアルタイムの情報伝達を」
 第13回 情報共有の楽しさ「iMessageですぐにチームに回覧」「夜中でも励ましのメッセージ」
 第14回 専門職との連携「看護師は雇うな」
 第15回 往診鞄と必要最小限の薬「どんな鞄が便利か」
 第16回 訪問薬剤師を鍛えろ「処方せんに載らない物品を調達せよ」
 第17回 24時間体制は負担なのか
 第18回 外の人達との付き合い方
 第19回 自由な時間はたくさんある「毎日の時間は自分で作り出せ」
 第20回 白衣とお金。そして医師の霊性
 第21回 医療の質を保つには「スモールチームで大きな力を」

あとがき

COLUMN
●「緩和ケアをなぜ選んだの?」 眠りたい、休みたい、昼食を食べたい、じっくり診察したい――自分の医師としての特性を知る
●Apple Watch:思ったより役に立つ?
●「何かを書くということ」について僕の思うこと
●往診車アクア:車の細工
●コンピューターを使った小技の数々
●診察の七つ道具