書名 |
臨床歯科医学・口腔外科学 (第2版) ≪言語聴覚士のための基礎知識≫ |
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筆頭著者 |
夏目長門・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-02812-7 |
発行年 |
2016年12月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 328頁 |
分類 |
リハビリテーション/言語聴覚 |
価格 |
定価4,620円(本体4,200円 税10%) |
主に言語聴覚士養成施設で学ぶ学生に向けたテキストの10年ぶりの改訂。言語聴覚士が知っておくべき臨床歯科医学、口腔外科学に関する知識を、最新の言語聴覚士国家試験出題基準の「臨床歯科医学」の内容を網羅する形でしっかりと学ぶことができる。初版から好評いただいた巻末の「歯科医学用語解説」欄は内容を全面的に見直した。また第2版から2色刷となり、さらに読みやすい紙面となっている。
序章 歯科医学の歴史と重要性
1 歯科医学の概要・特徴・歴史
A 歯科医学の概要
B 歯科医学の特徴
C 歯科医学の歴史
2 口腔疾患と健康な生活
A 口腔疾患の現状
B 健康な生活のために
3 歯科・口腔外科における言語聴覚士の役割
A 摂食嚥下障害に対する対応
B 言語障害に対する対応
第1章 基礎歯科医学
1 口腔・オトガイ・顔面・頸部の構造と機能
A 顔面・頸部の構造と機能
B 歯および口腔の構造と機能
C 顎・顔面・顎関節の構造と機能
D 咽頭・喉頭・食道の構造と機能
2 歯・口腔・顎・顔面の発生
A 口腔・顎・顔面の発生
B 歯の発生と萌出
第2章 臨床歯科医学
1 歯と歯周の疾患
A 歯の異常と疾患および治療法
B う蝕および歯髄炎と根尖性歯周炎
C 歯質および歯の欠損と不正咬合
D 歯周組織の疾患
第3章 口腔外科学
1 口腔・顔面の異常
A 口唇裂・口蓋裂
B その他の顔面裂
C 軟組織の異常
D 顎変形症
E 口腔顎顔面領域の先天異常症候群
2 口腔・顎・顔面の外傷
A 軟組織の外傷
B 歯と歯槽骨の外傷
C 顎骨の外傷
3 口腔・顎の炎症
A 口腔・顎の炎症
B 急性下顎骨骨髄炎
C 顎骨周囲の炎症
D 歯性上顎洞炎
E 特異性炎(歯性扁桃周囲炎,扁桃周囲膿瘍)
F 全身感染症
4 口腔粘膜の疾患
A アフタおよびアフタ類似疾患
B 潰瘍を形成する疾患
C ウイルス感染症
D 肉芽腫性炎症
E 皮膚科的疾患
F 色素沈着を主徴とする病変
G 舌の疾患
H 口唇の疾患
I 薬物による歯肉増殖症
J 口腔乾燥症
5 口腔・顎領域の嚢胞
A 嚢胞の概要
B 顎骨に発生する嚢胞
C その他の嚢胞
D 軟組織に発生する嚢胞
6 口腔・顎・顔面の腫瘍および類似疾患
A 腫瘍の概要
B 良性腫瘍
C 悪性腫瘍
D その他の腫瘍性病変
7 顎関節の疾患
A 顎関節症
B 顎関節の発育異常・形成不全
C 顎関節脱臼
D 顎関節強直症
8 唾液腺疾患
A 唾石症
B 唾液腺炎,唾液分泌障害
C 唾液腺の腫瘍
9 血液疾患
A 貧血
B 出血性素因
10 神経疾患
A 三叉神経痛
B 神経麻痺
C 舌痛症
11 中枢性疾患による口腔機能障害
A 障害
B 治療
C 評価
12 加齢による口腔機能障害
A 加齢と老化
B 加齢に伴う顎口腔領域の障害
C 加齢による口腔機能障害の治療
13 口腔の機能障害と検査および評価
A 摂食嚥下障害
B 言語障害
C 開口障害
D 呼吸障害
E 味覚障害
14 消毒・滅菌法
A 滅菌と消毒の概念
B 機器・器具の消毒と滅菌
C 皮膚の消毒
D 口腔粘膜の消毒
E 手指の消毒
F 院内感染
15 歯科・口腔外科の治療法
A 歯の治療(う蝕治療,根管治療)
B 歯科における外科的治療法
C 口腔悪性腫瘍の治療
16 口腔ケア
A 口腔ケアの役割
B 口腔の構造と機能の加齢による変化
C 口腔ケアの実際
17 救急蘇生法
A 一次救命処置と救命の連鎖
B 成人および小児に対する一次救命処置の手順
C 誤飲・誤嚥の治療(気道異物の除去)
付録 用語解説
索引