書名 |
ダウン症児の学びとコミュニケーション支援ガイド |
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筆頭著者 |
玉井 浩・他編 |
その他著者等 |
里見恵子 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7878-2263-5 |
発行年 |
2016年10月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 136頁 |
分類 |
臨床医学系/小児科学 |
価格 |
定価2,750円(本体2,500円 税10%) |
ダウン症児の特徴を理解し,学び・コミュニケーションを支援するための療育/インリアル・アプローチの基礎から実践まで解説.療育関係者や保護者にぜひ読んでほしい1冊.
序 文 玉井 浩
執筆者一覧
1 総 論
A ダウン症児の特徴と育ちを理解する
1.疫 学 玉井 浩
2.心身の特徴 玉井 浩
3.さまざまな合併症・健康管理 玉井 浩
4.ダウン症児の療育 玉井 浩
5.自立を目指した幼児期からの支援 松原未知
6.自立を目指した学童期からの支援―特別支援学校の立場から― 槙場政晴
7.ダウン症児をとりまく総合的な支援―とりまく人々の役割― 里見恵子
コラム:出生前診断(検査)の現況 玉井 浩
コラム:新しい小児慢性特定疾病 玉井 浩
B ダウン症児をもっと理解するために
1.ダウン症児の性格・能力・世界 玉井邦夫
2.ダウン症児・者への誤解・対人関係・問題点 玉井邦夫
3.対人的なかかわりへの消極性,指示を拒む,引きこもるなどの課題の理解 里見恵子
4.ダウン症児の見る力と支援 奥村智人
5.ダウン症児の不器用さに対する見方と支援 黒澤路子
6.食べる・飲むを支える―摂食機能訓練― 中川由紀子
2 実践編 療育
A ダウン症児に対する早期療育のプログラム
1.大阪医科大学LDセンタータンポポ教室の取り組み 栗本奈緒子
B 日常生活における学びとコミュニケーション
1.発達のための基礎 中島順子,玉井るか
2.初期の発達を支える:赤ちゃん体操教室 玉井るか,中島順子,栗本奈緒子
3.小集団で遊びを支える:ことばとリズム(2〜4歳) 中島順子
4.遊びを通じて学びを支える:ことばと学び(4〜6歳) 栗本奈緒子
5.やりとりを支える:ことばとやりとり 中島順子
6.学びを支え続ける:フォローアップクラス(小学生) 竹下 盛
C 日常生活・園生活での支援
1.自律神経発達の弱さを補う援助 玉井るか
2.集団生活で「わかる」「支える」支援 中島順子
3 実践編 インリアル・アプローチ
A 言語とコミュニケーションを育てる―インリアル・アプローチの基礎―
1.インリアル・アプローチとは 里見恵子
2.ダウン症児の言語・コミュニケーションの発達の特徴 里見恵子
3.ダウン症児へのインリアル・アプローチの適用 里見恵子
B 実践事例
1.言語とコミュニケーション支援:幼児期
①非言語コミュニケーションが上手なために,発話につながりにくい子ども 里見恵子
②聴覚障害を伴うダウン症児への取り組み 河内清美
③見え方に困難があり,やりとりが難しいダウン症児の支援 水田めくみ
④文字で文の指導を行い,伝達内容が豊かになった事例 栗本奈緒子
2.言語とコミュニケーション支援:学童期
①ダウン症児への文字の習得の支援 玉木啓之
②自閉スペクトラム症の特徴を併存するダウン症児の支援 石田朋子
③会話段階のダウン症児のことばの問題 玉井るか
コラム:ダウン症としての特性と一人の子どもとしての個性 玉井 浩
索 引