書名 |
看護のアジェンダ |
---|---|
筆頭著者 |
井部俊子・著 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-260-02816-5 |
発行年 |
2016年9月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 372頁 |
分類 |
基礎看護/基礎看護学/基礎看護一般・読み物 |
価格 |
定価2,750円(本体2,500円 税10%) |
私たちの看護はかくも表現できるのか! 読むとつい、誰かと議論したくなる133のアジェンダ(検討課題)を提示。2005年から続く 「週刊医学界新聞」 の人気連載が待望の書籍化。
1.「痴呆」から「認知症」へ 2.辞める新人看護師たち 3.看護界の負の遺伝子 4.The Notebook 5.健康は平和の道具 6.組織のミッション 7.ホーソン工場の実験 8.管理責任をとるということ 9.われわれがアサーティブになれない理由 10.ぬくもり
11.「2対1看護」の真相 12.薬剤師のいない病院の夜 13.看護の実力 14.「先生」のひしめく病院社会 15.病院幹部の院内巡回 16.結束のかたち 17.必読文献 18.入浴を介助するナースへ 19.「かんじゃさま」再考 20.学生たちの学習能力
21.「血圧はどうなの?」 22.神は細部に宿る 23.マネジメントの名著論文に学ぶ 24.美しい死 25.最期の場所の選択 26.「疲れたから辞める」をなくそう 27.古くて新しい「患者中心」 28.文体の魅力 29.奇妙なカップル 30.Fall(転倒・転落)防止プログラム
31.拝啓 朝ズバッ!みのもんた様 32.麻原教授の憂うつ 33.巨大な訪問看護サービス事業 34.事件は現場で起きているんだ 35.Nurses Must Be Clever to Care 36.文明と看護 37.介護における看護リーダーたちへの期待 38.かんほれん 39.訪問看護の復権 40.「看護」の語り方
41.終末期の大冒険 42.大丈夫な日本をつくるために 43.再考『これからの看護』 44.母の最後の日 45.ある議員立法の禍根 46.うれしい手紙 47.退院すると,良くなるね 48.医療専門職の防御服 49.素敵な無駄遣い 50.骨太の指摘
51.事始(ことはじ)め 52.承認 53.実習への序章 54.南アフリカ・ICN4年毎大会紀行 55.爪切り事件第一審判決 56.「やさしい」看護とは何か 57.看護の未来予想 58.みんなで生きるために 59.看護の力 60.牛の鈴症候群
61.日本の看護師国家試験合格への努力 62.顧客は誰か 63.動議 64.恐竜絶滅後,なぜほ乳類は生き延びたか 65.「看護業務基準」の価値 66.存在の耐えられない軽さ 67.「看護学雑誌」第1巻1号の意気込み 68.妨げられた平穏死 69.「Professional Writing」再び 70.親愛なるヤコブ牧師様
71.看護師の夜勤への警告-「日勤-深夜」「準夜-日勤」「16時間夜勤」 72.災害後に生じる罪悪感について 73.語り継ぐことを。 74.看護という現象 75.新・日本看護協会 76.回診の流儀 77.遠野で聞いた物語 78.Team-Based Learningの試行 79.管理者が知っておきたい被災地支援者ケア 80.医療安全と医療者のセルフケア
81.健康日本21と保健師のミッション 82.代理決定支援における「新しい仕事」 83.自分に貼られたレッテルをはがす 84.パリのナースの勤務 85.看護界の異変 86.大学のカタチ 87.メルケル首相の意思決定 88.論考「迷惑な夫たち」 89.「村上ラヂオ」の涼風 90.「静かなリーダー」に学ぶ
91.みんなで作る勤務表 92.清水さんの入院経験 93.「座長」談義 94.駒野リポート-病いの克服 95.医療安全とノンテクニカルスキル 96.行き過ぎた気遣い 97.学長の式辞 98.人手不足を患者に伝えるべきか 99.「認定看護師」はジェネラリストで 100.社会保障制度改革国民会議の議論
101.「起立,礼」に関する考察 102.看護と哲学のコラボ 103.こんなことが起こっています 104.日本看護サミット 105.20年の執着 106.サルの罠 107.洗濯物の記憶 108.哲人と青年の対話-目的論と決定論 109.ノートをとる 110.検閲とお姉さん
111.にが笑いの反動 112.管理者のコンピテンシーを磨く 113.しんちゃんの生涯 114.松山城と地域包括ケア 115.クリーブランド・クリニックの実践 116.感心した話 117.受講生からの贈りもの 118.キャリアははしご(ラダー)ではなくジャングルジム!? 119.セルフケアと自助・共助 120.「ユマニチュード」が聖路加に来た日
121.世界を学ぶ 122.ラストメッセージ-中西睦子先生の死を悼む 123.政策の窓 124.文体のレッスン 125.トピック・センテンス 126.2015年9月2日の体験 127.人が患者になるとき,患者が人になるとき 128.現代のチーミング 129.顧客の期待と失望 130.看護教育のカリキュラム改革
131.患者に寄り添わない会話 132.入院時のチェック 133.実践のプラットフォーム