書名 |
細胞のシグナル伝達 ―システムとしての共通原理にもとづく理解 |
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筆頭著者 |
西田栄介・監訳(京都大学大学院生命科学研究科シグナル伝達学分野教授) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89592-857-1 |
発行年 |
2016年5月 |
判型 / 頁数 |
A4変型判 / 436頁 |
分類 |
基礎医学系/生物学、分子生物学 |
価格 |
定価9,020円(本体8,200円 税10%) |
● 個別のシグナル伝達経路の詳細に深入りすることなく,共通する原理と機構を抽出して,その全体像を大局的に理解することを目指した世界初の教科書。
● 美しく機能的な図版とわかりやすい解説で,シグナル伝達のシステムとしての美しさと論理を体得できる。
● 大学院生から研究者まで,初学者にも専門家にも有用。
1 細胞シグナル伝達の概論
2 タンパク質間相互作用の原理と機構
3 シグナル伝達酵素とそのアロステリックな制御
4 シグナル伝達における翻訳後修飾の役割
5 シグナル伝達分子の細胞内局在
6 セカンドメッセンジャー:低分子シグナルメディエーター
7 膜および脂質とその修飾酵素
8 細胞膜を介した情報伝達
9 タンパク質分解の制御
10 モジュール構造とシグナル伝達タンパク質の進化
11 シグナル伝達装置とシグナルネットワークによる情報処理
12 細胞はいかにして決断を下すのか
13 シグナル伝達タンパク質とネットワークの研究法