書名 |
アメリカで学んだ医学統計 ―8時間集中講義 |
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筆頭著者 |
塩田星児・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-498-10904-9 |
発行年 |
2016年4月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 206頁 |
分類 |
医学一般/医療統計学・医学情報学 |
価格 |
定価3,960円(本体3,600円 税10%) |
米国ヒューストンのベイラー医科大学に留学し,疫学研究,統計を学んだ著者が書き下ろした,医学統計を効率よく習得するための決定版テキスト.
目 次
1 データの種類
連続データ、カテゴリーデータ
はじめに
1-1 統計に出てくる言葉を理解しよう
●Variable(変数)
●Variableのタイプ
1-2 得られたデータはそのまま使用するのか?
●エラーを見つける
●適切な統計解析方法を選択する
1-3 データをまとめてみよう
●Central tendencyの測定
●Variance(ばらつき、分散)
1-4 BMI 30の俺って太っているのかな?
●Z score
1-5 BMI 19から26に入る人は何%でしょうか?
1-6 標準誤差って何?
この章のまとめ
2 統計解析の原理 P値って何?
●よくある例題
2-1 サンプルの選び方
●ランダムに選ぶ方法
●非ランダムに選ぶ方法
●非ランダム化の問題点
2-2 偶然かどうかの確認
●P valueとは?
●P=0.05のルール
●type?エラー(αエラー)
●type?エラー(βエラー)
2-3 Testing Hypotheses about a Single Group
この章のまとめ
3 連続データの比較
A群とB群の平均値に差があるのか?
3-1 Unpaired t test
●Unpaired t testのassumption
●Non-parametric testは何を見ているのか?
3-2 Paired t test
●Paired t testのassumption
3-3 3グループ以上での多群間比較
●ANOVAのassumption
この章のまとめ
4 カテゴリカルデータの比較
A群とB群の喫煙者の割合に差があるか?
4-1 Chi-square test
4-2 Relative risk, odds ratio
4-3 McNemar Chi-Squared Test
●3群以上の場合
この章のまとめ
5 生存解析 カプランマイヤー解析
5-1 Incidence Density Method
5-2 Life Table(Actuarial Method)
5-3 Kaplan-Meier(Product-Limit Method)
この章のまとめ
6 サンプルサイズ
統計に必要な検体数を求める
6-1 One-Sample Mean
6-2 Two-Samples Mean
6-3 One-sample Proportion
6-4 Two-Samples Proportion
6-5 Sample Size for a Difference in Time-to-Event Data
この章のまとめ
7 回帰分析 相関、回帰分析
7-1 男性の平均年齢から女性の平均年齢を予測できる
7-2 The Coefficient of Determination(R▲2▲)
●どのような場合に回帰分析を使用できるか
この章のまとめ
8 交絡と相互作用
8-1 Confounding factor
8-2 Mediator
8-3 Interaction
この章のまとめ
索引