書名 |
救急隊員による脳卒中の観察・処置の標準化 PSLSガイドブック2015 (3版) |
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筆頭著者 |
日本臨床救急医学会・監 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89269-866-8 |
発行年 |
2015年6月 |
判型 / 頁数 |
B6判 / 218頁 |
分類 |
臨床医学系/救急医学 |
価格 |
定価2,420円(本体2,200円 税10%) |
本書は,病院前医療とくに救急隊員向けの図書ではありますが,コメディカル,トリアージナースや臨床研修医の脳卒中入門書としても活用が可能です。
Ⅰ部:総論
1.脳卒中の早期治療を可能にすることの重要性
2.脳卒中に対する救急医療体制(メディカルコントロール体制)の構築
3.地域における救急隊の役割
Ⅱ部:イントロダクションPSLS
1.PSLSの位置づけ
2.PSLSの概略
3.PSLSとISLS
4.PSLSとPCEC,JPTEC
5.緊急度判定体系と救急救命士特定行為 ※新規追加項目①
Ⅲ部:PSLSの実際
1.PSLSプロトコール
2.PCECプロトコール
3.特定行為プロトコール ※新規追加項目②
4.病院前脳卒中スケール ※新規追加項目③
Ⅳ部:基礎知識編
1.急性期意識障害の評価法
2.神経症候と評価
3.低血糖の原因と症候 ※新規追加項目④
4.脳卒中の判断
5.医療機関の選定
Ⅴ部:シナリオ
1.PSLSコースの指針
2.PSLSコースデザイン
3.脳卒中のシナリオシミュレーション
Ⅵ部:資料
1.脳卒中の評価法(ストローク・スケール)
2.rt-PAを用いた血栓溶解療法の適応と禁忌
3.脳卒中
コラム
1.脳ヘルニアとは
2.脳卒中と他の疾患との鑑別 “カメレオンとモドキ” chameleon vs mimics
3.日本脳卒中協会の活動