書名 |
認知症の緩和ケア ―診断時から始まる患者と家族の支援 |
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筆頭著者 |
武田雅俊・監(大阪大学精神医学教室教授) |
その他著者等 |
編集 小川朝生(国立がん研究センター東病院精神腫瘍科科長)・篠崎和弘(和歌山県立医科大学神経精神医学教室教授) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-186-7 |
発行年 |
2015年4月 |
判型 / 頁数 |
B6変型判 / 608頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/精神医学 |
価格 |
定価3,300円(本体3,000円 税10%) |
認知症の人への身体症状のケアと、診断時から始まる支援はどうあるべきなのだろうか?苦痛への配慮と将来の見通し、意思能力などの社会的支援と、家族のケアも含めた総合的な支援について、認知症の臨床に取り組む医師、看護、介護の方に向けてまとめた本邦初の「認知症の緩和ケア」の本である。
CHAPTER 1 序
CHAPTER 2 認知症とそのマネジメント
CHAPTER 3 若年発症の認知症
CHAPTER 4 高度認知症
CHAPTER 5 緩和ケアの概要
CHAPTER 6 認知症の苦痛
CHAPTER 7 認知症における身体症状の評価に関する原則
CHAPTER 8 高度認知症における痛みと痛みのコントロール
CHAPTER 9 その他の身体症状
CHAPTER 10 精神的苦痛と心理・行動の問題
CHAPTER 11 認知症による機能障害への対応
CHAPTER 12 認知症終末期における合併症
CHAPTER 13 適切な治療を決断するために
CHAPTER 14 終末期
CHAPTER 15 死 別
CHAPTER 16 コミュニケーション
CHAPTER 17 パーソン・センタード・ケア
CHAPTER 18 選択,意思決定能力,ケアおよび法律
CHAPTER 19 スピリチュアルケア
CHAPTER 20 適切なケアの提供
CHAPTER 21 家族介護者の視点
CHAPTER 22 介護者の支援
CHAPTER 23 その他の治療
CHAPTER 24 経済的問題
巻末付録
1 略語など
2 薬剤相互作用
3 重要な神経化学的症候群
4 皮膚分節
5 オピオイド換算表