書名 |
ギルバート発生生物学 |
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筆頭著者 |
阿形清和・他監訳(京都大学大学院理学研究科生物科学専攻生物物理学教室分子発生学教授) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89592-805-2 |
発行年 |
2015年3月 |
判型 / 頁数 |
A4変型判 / 864頁 |
分類 |
基礎医学系/生物学、分子生物学 |
価格 |
定価11,000円(本体10,000円 税10%) |
●発生生物学の“バイブル”として長らく世界中の読者に支持され、原著は第10版を重ねる。
●多様な生物の発生現象を図鑑のような美しい写真と図で解説。
●ギルバート博士がひとりで書き上げた文章はわかりやすく、学ぶのが楽しくなる。と同時に発生生物学の奥深さが伝わってくる。
●古典から現代的トピックまで、発生生物学を体系的に説明。再生医学やiPS研究,幹細胞学,生殖生物学につながる基礎をも解説。
●専門用語は丁寧に定義され、入門者にわかりやすく、専門家にも役立つ。
●生物・農学などバイオ系や、医学・薬学・歯学系・獣医学などの学生、研究者のための定番テキスト。
Part 1 なぜ?:発生生物学へのいざない
第1章 発生を理解する:新しい細胞と器官をつくる
第2章 発生における差次的遺伝子発現
第3章 発生における細胞間コミュニケーション
Part 2 特定化:細胞拘束と初期胚発生の紹介
第4章 受精:新たなる命の始まり
第5章 初期発生:巻貝と線虫における急速な細胞運命特定化
第6章 ショウジョウバエ体軸形成の遺伝学
第7章 ウニ類とホヤ類:新口動物の無脊椎動物
第8章 脊椎動物の初期発生:両生類と魚類
第9章 脊椎動物の初期発生:鳥類と哺乳類
Part 3 幹細胞:器官形成とは
第10章 外胚葉の出現:中枢神経系と表皮
第11章 神経堤細胞と神経軸索の特異性
第12章 沿軸中胚葉と中間中胚葉
第13章 側板中胚葉と内胚葉
第14章 四肢動物の発生と肢
第15章 性決定
第16章 後胚発生:変態・再生・加齢
第17章 生殖系列のはるかな物語
Part 4 システム生物学:医学、生態学、進化学分野へと広がる発生学
第18章 先天異常,内分泌撹乱物質,癌
第19章 生態発生生物学:発生の生物的,無生物的,および共生的な調節
第20章 発生機構の進化的変化