書名 |
図解 機能形態学 ≪みてわかる薬学≫ |
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筆頭著者 |
松村讓兒・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-525-10351-4 |
発行年 |
2015年2月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 253頁 |
分類 |
薬学/基礎系薬学/生物系薬学 |
価格 |
定価4,180円(本体3,800円 税10%) |
人体のしくみが手にとるようにわかる「解剖生理学」の教科書.薬学教育モデル・コアカリキュラムの「到達目標」をカバーし,本書目次との対応表も付いているので自学自習にも役立つ.本文は,わかりやすい表現で楽しく読め,薬の作用や疾病との関係性もイメージできる.イラストはすべてカラーで示し,理解しやすさを追求している.
第1章 人体の構造と機能
1 身体のしくみ
A 身体の構成成分と大きさ
B 人体を構成する化学物質
C 植物機能と動物機能
2 人体の区分と表記
A 人体区分と各部の名称
B 位置・方向の表記
3 細胞について
A 体細胞と生殖細胞
B 細胞分裂:体細胞分裂と減数分裂
C 細胞の構造
4. 組織と器官
A 器官の分類:臓性部と体性部
B 器官をつくる組織
第2章 脳・神経系
1 脳・神経系の構造と機能
Ⅰ 細胞間の情報伝達:伝達物質
Ⅱ 神経系の構成:神経組織
A 神経細胞について
B 脊髄について
C 脳の血管系
D 伝導路について
E 末梢神経系について
第3章 循環器系
1 循環器系の概略
A 心血管系について
B 体循環と肺循環
2 心臓の構造と機能
A 心臓の外観と構造
B 心臓の生理と機能
3 血管系の構造と機能
A 血管の構造と機能
B 血液循環の生理
C 薬の吸収・循環経路
D 血圧について
第4章 呼吸器系
1 呼吸器系の概略
A 呼吸とエネルギー産生
B 外呼吸と内呼吸
C 呼吸器系の役割
2 呼吸器系の区分と構造
A 上気道の構造と機能
B 下気道の構造と機能
C 肺の構造と機能
3 呼吸器系の機能
A 呼吸運動の機序
B 肺機能の測定
C 肺胞内ガス組成
D 呼吸運動の調節
E 呼吸器系の感染防御システム
第5章 消化器系
1 消化管の構造と機能
A 消化管の基本構造
B 消化管各部のしくみ
C 消化管の血管分布
D 消化管の機能:消化管運動
E 消化管の機能:栄養素の消化と吸収
F 消化管各部の生理機能
2 肝臓・胆嚢の構造と機能
A 肝臓と胆嚢の構造
B 肝臓と胆嚢の機能
C 胆汁の成分
3 膵臓の構造と機能
A 膵臓の構造
B 膵臓の機能
第6章 骨格・筋系
1 骨・関節・筋の概略
A 骨の基本構造と機能
B 関節の構造と機能
C 筋系の構造と機能
D 骨格筋の構造と機能
第7章 泌尿器系
1 泌尿器系の構造
A 組織液の調節
B 泌尿器系の全体像
2 泌尿器系の機能
A 腎臓の機能
第8章 生殖器系
1 生殖器と生殖細胞
A 男性生殖器の構造
B 男性生殖器の機能
C 女性生殖器の構造
D 生殖器系の生理機能:性周期
第9章 代謝・内分泌系
1 代謝:異化と同化
Ⅰ 三大栄養素
A 糖質(炭水化物)
B 脂質(脂肪)
C タンパク質
D 核酸の代謝
2 内分泌系
Ⅰ 内分泌とホルモン
A 内分泌腺
B ホルモンによる情報伝達のしくみ
C 内分泌系のフィードバック機構
Ⅱ 内分泌腺の構造と機能
A 視床下部
B 下垂体
C 甲状腺と副甲状腺
D 副 腎
E 膵島(ランゲルハンス島)
Ⅲ 性腺の構造と性ホルモン
A 精巣と男性ホルモン
B 卵巣と女性ホルモン
Ⅳ その他の内分泌腺とホルモン
A 消化管ホルモン
B 腎臓ホルモン
第10章 血 液
1 体液
A 体液とは
B 体液環境の調節
2 血液
A 血液の構成成分
B 造血とそのしくみ
C 血液の働き
D 血液型
第11章 感覚器系
1 感 覚
Ⅰ 感覚とは
A 感覚の分類
B 感覚受容器の種類
2 皮膚の構造と機能
A 皮膚の構造
B 皮膚の感覚受容器
C 皮膚の機能
3 眼の構造と機能
A 眼球の構造
B 眼球壁
C 眼球の付属器
D 眼の機能
4 耳の構造と機能
A 外耳と中耳
B 内耳
5 鼻の構造と機能
A 嗅覚器の構造
6 感覚器としての舌
A 味覚器の構造
第12章 リンパ系と免疫
1 リンパ系の構造と機能
Ⅰ リンパの循環
Ⅱ 末梢リンパ組織の構造
A リンパ節
B 粘膜付属リンパ組織
Ⅲ 胸腺と脾臓
A 胸腺
B 脾臓
2 免疫
A 非特異的防御機構(自然免疫)
B 特異的防御機構(獲得免疫)
3 アレルギー
A アレルギーの分類