書名 |
ウィメンズヘルス リハビリテーション |
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筆頭著者 |
ウィメンズヘルス理学療法研究会・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7583-1493-0 |
発行年 |
2014年12月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 340頁 |
分類 |
リハビリテーション/理学療法 |
価格 |
定価5,280円(本体4,800円 税10%) |
女性の一生涯にわたる健康に対して,リハビリテーションスタッフがどのようにかかわっていくか,またどうかかわればよいかを解説。女性の解剖生理学,性周期,妊娠・出産といった基礎医学の内容から,思春期~老年期にかけた年代別の特徴と障害,女性特有の疾患・症状に対する理学療法などを,豊富なイラストを用いて具体的にわかりやすく紹介。超高齢化による高齢女性の増加への対応,少子化対策,女性の社会的活躍促進のためにも,リハスタッフがウィメンズヘルスに果たせる役割は大きい。これからウィメンズヘルスにかかわりたいという方にもお勧めの一冊。
PartⅠ 女性のためのリハビリテーション
1章 女性のためのリハビリテーションとは?
2章 わが国におけるウィメンズヘルスの現状
PartⅡウィメンズヘルスにおける基礎知識
1章 解剖生理学:女性の骨格・生殖器
2章 月経周期
3章 妊娠・出産
1 妊娠に伴う母体の変化
2 分娩の過程と母体への影響
3 出産後の過程
PartⅢ 年代別の特徴と障害(概論)
1章 思春期:月経開始
2章 成熟期
1 妊娠・出産
2 乳癌・婦人科腫瘍
3章 更年期・老年期
1 女性の老化の特徴と閉経
2 尿失禁,骨盤臓器脱
PartⅣ 女性の疾患・症状に対するリハビリテーション
1章 思春期:女性アスリートに対して
2章 成熟期
1 妊娠期間中の生理学的・身体的特徴
2 妊娠期間中に生じる疾患・障害と理学療法
3 妊娠期間中に理学療法士が行う基本的なアプローチ
4 産後に理学療法士が行う基本的なアプローチ
5 産前・産後の実践例の紹介
6 女性特有疾患(がん中心)に対するリハビリテーションの基本的理論と技術
7 女性性機能障害・外陰部痛に対するアプローチ:概論編
8 女性性機能障害・外陰痛症候群に対するアプローチ:実践編
3章 更年期・老年期
1 更年期の運動療法
2 女性の障害予防・健康増進のための人間工学的アプローチ
3 骨粗鬆症と基本的アプローチ
4 骨盤底機能障害に対する基本的アプローチ
PartⅤ 女性を取り巻く社会的状況
1章 ジェンダー・社会的役割や家庭での役割,メンタルヘルス
1 女性の視点から
2 男性の視点から