書名 |
フィジカルアセスメント ワークブック ―身体の仕組みと働きをアセスメントにつなげる |
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筆頭著者 |
山内豊明・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-01832-6 |
発行年 |
2014年5月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 136頁 |
分類 |
基礎看護/基礎看護学/教科書 |
価格 |
定価1,980円(本体1,800円 税10%) |
身体の仕組みと働きを、フィジカルアセスメントとつなげて学べるワークブック。
☆人体の部位の名称など、基礎知識の確認ができます。
☆身体の仕組みと働きを、フィジカルアセスメントと関連付けて学べます。
☆アセスメントの結果から、必要なケアを考える力を養います。
はじめに
本書の使い方
Part 1 フィジカルアセスメントに必要な基礎知識
Chapter 1 人体の部位の名称と表現
1 人体の部位の名称
部位の名称
各部の名称
2 身体の方向と位置,姿勢の表し方
方向を示す表現(身体全体)
方向を示す表現(身体の部分)
姿勢(体位)を示す表現
[演習]
Chapter 2 フィジカルアセスメントに共通する技術
1 問診
問診の観点
症状と徴候の違い
[演習]
2 視診
視診の観点
3 触診
触診に用いる部位
触診の表現
4 打診
打診を使う場面
打診の方法
打診音の表現
[演習]
5 聴診
聴診器の使い方
聴診のポイント
[演習]
Part 2 身体機能別のフィジカルアセスメント
Chapter 1 呼吸系と循環系のフィジカルアセスメント
1 胸部の「場所」の表し方
水平・垂直方向から場所を特定する
身体の水平位置を定める
身体の垂直位置を定める
[演習]
2 呼吸・循環の働き
呼吸・循環の主な機能
酸素不足のサイン
[演習]
Chapter 2 呼吸系のフィジカルアセスメント
1 呼吸器の働きをみる
呼吸器とは
胸郭をみる
横隔膜をみる
呼吸パターンをみる
肺の状態を推定する
2 呼吸音の聴診
胸壁と肺との関係を捉える
トラブルの起こりやすい部位
正常呼吸音の種類とメカニズム
異常呼吸音の種類とメカニズム
呼吸音を聴取する
[演習]
Chapter 3 循環系のフィジカルアセスメント
1 血液が届いているかをみる
循環系とは
脈拍をみる
血圧を測る
動脈・静脈の循環を確認する
2 心臓の働きをみる
心臓の構造
心臓の大きさを推定する
中心静脈圧を推定する
心臓のポンプとしての役割
心臓の拡張期と収縮期
心臓のポンプ機能の不調:心不全
左心不全のサイン
右心不全のサイン
3 心音を聴取する
心音が表すもの
[演習]
Chapter 4 消化系のフィジカルアセスメント
1 消化系の機能
消化系とは
口腔周辺のアセスメント
2 腹部のフィジカルアセスメント
腹部に存在するもの
フィジカルアセスメントでわかること,わからないこと
血管雑音の聴取
腸蠕動音の聴取
腹部の視診・触診
腹水の有無をみる
[演習]
Chapter 5 感覚系のフィジカルアセスメント
1 見る:眼のフィジカルアセスメント
眼の部位の名称
視力,視野のスクリーニング
眼位をみる
外眼球運動をみる
半側空間無視と視野欠損
[演習]
2 聴く:耳のフィジカルアセスメント
音が「音」として認識される仕組み
聴力のスクリーニング
音が聴こえない原因
伝音性/感音性難聴の鑑別
[演習]
Chapter 6 運動系のフィジカルアセスメント
1 関節可動域をみる
関節可動域とは
関節可動域のみかた
2 筋力を測定する
MMT(徒手筋力測定)とは
MMTを用いた筋力測定
[演習]
Chapter 7 中枢神経系のフィジカルアセスメント
1 意識状態を測る
中枢神経系とは
意識,意識障害とは
意識障害の程度を評価する
呼吸パターンを確認する
瞳孔および対光反射を確認する
意識障害時に特異的な肢位
[演習]
2 高次脳機能を評価する
高次脳機能とは
認知症のアセスメント
失語のアセスメント
[演習]