書名 |
食と健康のための 免疫学入門 ≪人と食と自然シリーズ 1≫ |
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筆頭著者 |
京都健康フォーラム・監 |
その他著者等 |
上野川修一・吉川正明 共編/上野川修一・神谷茂・大草敏史・下条直樹・近藤直実・高岩文雄・小川正・的場伸行・宇高恵子・鍋島俊隆 共著 |
出版社名 |
建帛社 |
ISBNコード |
ISBN978-4-7679-6163-7 |
発行年 |
2012年2月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 244頁 |
分類 |
基礎医学系/免疫学 |
価格 |
定価2,640円(本体2,400円 税10%) |
免疫系は,生体防御系としての役割とともに,アレルギーや自己免疫疾患の誘因となるという点もあり,健康の維持に対して正負両面の寄与をしている。
このような免疫系の多面的な機能に対して,食品が関与していることが判明しつつあり,健康の増進や各種疾患の予防が可能になると期待されている。
本書では,食品と免疫に関する研究の最新知見を追究するばかりでなく,研究の新しい方向性を示す指針としての役割を提示する。
食と免疫/腸管免疫と腸内細菌/プロバイオティクスと感染症/プロバイオティクスと炎症性腸疾患/プロバイオティクスとアレルギー/経口免疫寛容を利用した食物アレルギーの治療/日本人と食物アレルギー/アレルギーワクチン米によるスギ花粉症の緩和戦略/植物を利用したワクチンの開発と生産/がんとペプチドワクチン/アルツハイマー型認知症とワクチン