書名 |
栄養とエピジェネティクス ―食による身体変化と生活習慣病の分子構造 |
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筆頭著者 |
ネスレ栄養科学会議・監 |
その他著者等 |
小川佳宏・加藤茂明・塩田邦郎・中尾光善・酒井寿郎・福岡秀興 共著 |
出版社名 |
建帛社 |
ISBNコード |
ISBN978-4-7679-6166-8 |
発行年 |
2012年4月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 152頁 |
分類 |
基礎医学系/遺伝子、遺伝子工学、人類遺伝学 |
価格 |
定価2,310円(本体2,100円 税10%) |
エピジェネティクスには適当な日本語訳がなく,「遺伝子配列の変化を伴わない遺伝子発現制御の仕組み」という意味で用いられており,生命現象の多様性や可塑性を説明するキーワードになっている。
食生活が身体の健康に関与することはもちろん,次世代,次々世代へ生命を繋ぐ“エピジェネティクス”に密接にかかわる新しいサイエンスを,特に栄養とリンクさせてやさしく概説する。
栄養素に応答するエピジェネティクス制御の分子機構/細胞・組織特異転写因子ネットワークとDNAメチル化/エピジェネティクス機構による代謝制御と病態/エピゲノム変化と肥満・インスリン抵抗性/胎生期低栄養と生活習慣病素因の形成機序/生活習慣病とDNAメチル化