書名 |
周術期コミュニケーション技法 |
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原著者 |
Allan M Cyna・Marion I Andrew・Suyin GM Tan・Andrew F Smith |
筆頭著者 |
木山秀哉・他監訳(東京慈恵会医科大学麻酔科学講座准教授) |
その他著者等 |
讃井將満 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-89592-715-4 |
発行年 |
2012年5月 |
判型 / 頁数 |
A5変型判 / 330頁 |
分類 |
臨床医学系/麻酔科学 |
価格 |
定価3,520円(本体3,200円 税10%) |
![内容](/images/komidashi_naiyo.gif)
手術室入室から導入までの限られた時間、人生最大の恐怖を感じている患者に麻酔科医ができることは、薬物による鎮静だけだろうか?また、経験・知識・技量の差も大きい、複数の職種が協力して働く手術室の「良好なコミュニケーション」とはなんだろうか?本書は、麻酔科医の臨床において必要とされるコミュニケーションスキルを、困難な判断を強いられる「周術期」に焦点を絞り、具体的な会話文を用いてユーモアを交えながら理論的に解説する。全ての麻酔科医に何度も読み返して欲しい一冊。
![目次](/images/komidashi_mokuji.gif)
Part 1 コミュニケーションの原理
第1 章 はじめに
第2 章 構造
第3 章 言葉は如何にして人を傷付けるか
第4 章 言語と潜在意識
第5 章 叙述と暗喩
Part 2 日常臨床への応用
第6 章 麻酔前の患者訪問
第7 章 同意
第8 章 周術期のケア
Part 3 特別な状況
第9 章 妊婦
第10 章 小児
第11 章 集中治療
第12 章 不幸な事故が起こった時
第13 章 特別な介助を必要とする患者
第14 章 針恐怖症
第15 章 術中覚醒
Part 4 同僚とのコミュニケーション
第16 章 安全に関わるコミュニケーション
第17 章 手術室
第18 章 教育と研究
第19 章 管理者
Part 5 高度なコミュニケーション技法
第20 章 催眠療法