書名 |
質的統合法入門 ―考え方と手順 |
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筆頭著者 |
山浦晴男・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-01505-9 |
発行年 |
2012年4月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 160頁 |
分類 |
基礎看護/基礎看護学/看護研究 |
価格 |
定価3,080円(本体2,800円 税10%) |
![内容](/images/komidashi_naiyo.gif)
質的データを統合し、現象の全体像を把握するための方法論である「質的統合法」の入門書。基盤となる考え方にふれながら、具体的な手順をステップごとに詳しく解説し、初学者にも使いやすい構成に。また、質的統合法を用いて研究を進める際のポイントや、パソコンを使って効率的に分析を進めるための方策も紹介。日々の臨床現場での問題解決から、質的研究による論文作成まで幅広く活用することができる1冊。
![目次](/images/komidashi_mokuji.gif)
第1章 質的研究の特徴と意義
1 研究とはなんだろうか
2 科学とはなんだろうか
3 量的研究と質的研究
4 質的研究の意義と質的統合法
第2章 質的統合法によるデータ統合の進め方
はじめに
Step 1 ラベルづくり
Step 2 ラベル広げ
Step 3 ラベル集め
Step 4 表札づくり
Step 5 グループ編成
Step 6 見取図の作成
Step 7 本図解の作成
Step 8 シンボルモデル図の作成
Step 9 叙述化
おわりに
第3章 質的統合法を用いた質的研究の展開
1 はじめに
2 問題意識の発掘・形成
3 先行研究の探査・把握
4 研究テーマの設定
5 フィールド調査の計画
6 フィールド調査
7 データの単位化
8 個別分析
9 総合分析
10 個別分析比較
11 考察
12 論文執筆
13 研究発表
第4章 質的統合法のIT化
1 はじめに
2 データの記録と単位化
3 データ統合
4 プレゼンテーション
あとがき
さらに研鑽を深めたい人のために
索引