書名 |
コンパス物理薬剤学・製剤学 (改訂第2版) |
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筆頭著者 |
大塚 誠・他編 |
その他著者等 |
湯淺 宏 編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-524-40295-3 |
発行年 |
2012年1月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 244頁 |
分類 |
薬学/基礎系薬学/物理系薬学 |
価格 |
定価4,620円(本体4,200円 税10%) |
理解を助ける豊富な図とわかりやすい解説が特長.ポイントを押さえて着実に力をつけることができる.物理薬剤学と製剤学のつながりや,他科目とのつながりについても紹介した,学習意欲の続く構成.薬学教育モデル・コアカリキュラム[C16 製剤化のサイエンス]を網羅.今改訂では日本薬局方第一六改正に対応.
【内容目次】
I部 物理薬剤学
1章 粒子・粉体
A 粒子
B 粉体粒子
C 粉体の性質
2章 溶液・溶解
A 溶液の濃度と性質
B 溶質の溶解と速度
C 膜透過速度
D 酸・塩基反応と薬物の溶解
E 薬物と製剤材料の安定性
3章 界面現象
A 界面の性質
B 界面活性剤
C 乳剤
D 分散系
4章 レオロジー
A レオロジーとは
B 変形
C 粘性
D レオロジーに関する測定と評価
E 高分子と高分子溶液
F 医薬品添加剤としての高分子の機能
II部 製剤学
5章 日本薬局方概説
A 日本薬局方の構成
B 各項目の内容
6章 経口投与する製剤
A 経口投与する代表的製剤
B 経口投与する固形製剤
C 経口投与する液状製剤
D 経口投与する半固形製剤
7章 口腔内に適用する製剤
A 口腔内に適用する代表的製剤
B 口腔内に適用する製剤の特徴
8章 注射により投与する製剤
A 注射により投与する製剤
B 注射剤に適用される試験法
C 注射剤に用いられる添加剤
D 滅菌法・無菌操作
9章 透析に用いる製剤
A 透析用剤
B 透析用剤に用いられる添加剤
C 透析用剤に適用される試験法
10章 気管支・肺に適用する製剤
A 吸入剤
11章 目に投与する製剤
A 点眼剤
B 眼軟膏剤
12章 耳に投与する製剤
A 点耳剤
B 点耳剤に用いられる添加剤
13章 鼻に投与する製剤
A 点鼻剤
14章 直腸に適用する製剤
A 直腸に適用する代表的製剤
B 直腸に適用する製剤の特徴
15章 膣に適用する製剤
A 膣に適用する代表的製剤
B 膣に適用する製剤の特徴
16章 皮膚などに適用する製剤
A 皮膚などに適用する代表的製剤
B 皮膚などに適用する代表的な半固形製剤の特徴
C 皮膚などに適用するその他の製剤の特徴
D 経皮吸収型製剤
17章 その他の製剤
A 生薬関連製剤
B 代表的な生薬抽出製剤の特徴
C 有効成分が生薬であることが多い製剤
D 生物学的製剤
E 放射性医薬品
18章 単位操作
A 製剤化の単位操作と製剤機械
B 単位操作の組み合わせによる錠剤の調製
19章 日本薬局方製剤に関する試験法
A 製剤均一性試験法
B 崩壊試験法
C 溶出試験法
D 製剤の粒度の試験法
E 発熱性物質試験法
F エンドトキシン試験法
G 無菌試験法
H 注射剤の採取容量試験法
I 注射剤の不溶性異物検査法ならびに点眼剤の不溶性異物検査法
J 注射剤の不溶性微粒子試験法
K 点眼剤の不溶性微粒子試験法
L 眼軟膏剤の金属性異物試験法
M 鉱油試験法
N 重金属試験法
O 消化力試験法
P 注射剤用ガラス容器試験法
Q プラスチック製医薬品容器試験法
R 輸液用ゴム栓試験法
20章 製剤の品質確保
A 医薬品の製造と品質管理
B 医薬品の容器および包装
21章 ドラッグデリバリーシステム
A DDSの必要性
B 放出制御型製剤
C 種々の放出制御型製剤
D 徐放性製剤の材料
E プロドラッグ
F ターゲティング
まとめ 解答
索引