書名 |
女って大変。 ―働くことと生きることのワークライフバランス考 |
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筆頭著者 |
澁谷智子・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-01484-7 |
発行年 |
2012年1月 |
判型 / 頁数 |
四六判 / 266頁 |
分類 |
看護その他 |
価格 |
定価1,980円(本体1,800円 税10%) |
![内容](/images/komidashi_naiyo.gif)
人生において多くの女性が経験する“働くこと”と“女役割”との葛藤。この本には10人の女性たちの「大変」な物語を集めました。それぞれの大変さと感情の流れに思いを馳せることから、「女って大変」な状況を解きほぐしていきたいと考えたからです。個人の頑張りでどうにかなるところと、ならないところの見極めも可能になるかもしれません。今「大変」なあなたや、看護管理者にもぜひ読んでいただきたい本です。
![目次](/images/komidashi_mokuji.gif)
第一章 仕事と家事育児 経済構造と文化規範がズレた時代を生きる私たち(澁谷智子)
第二章 ドライな母親は楽しい!?(萱間真美)
第三章 阪神・淡路大震災を機に看護師を目指して(中田信枝)
第四章 あの子が教えてくれたこと(佐藤珠江)
第五章 子育てと復職、そして姑の介護九年間の経験(河岸光子)
第六章 介護は親のためならず。ALSの介護で弾けた私の人生(川口有美子)
マンガ・女って大変。(山本千恵子)
第七章 保育園児に泣かれながら、認定看護師を目指して(東 志乃)
第八章 看取りをめぐって 娘であり、医師である場合(宮地尚子)
第九章 ようこそ差別の世界へ(宮子あずさ)
第十章 働く女性の先達としての神谷美恵子(森まゆみ)
あとがき-「女って大変」を考える理由(澁谷智子)