書名 |
臨床ハンドセラピィ |
---|---|
筆頭著者 |
坪田貞子・編 |
出版社名 |
|
ISBNコード |
ISBN978-4-8306-4386-6 |
発行年 |
2011年8月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 310頁 |
分類 |
リハビリテーション/作業療法 |
価格 |
定価7,480円(本体6,800円 税10%) |
臨床実践に即したプロトコルや装具療法に力点を置き,OTやPTおよびリハビリテーション処方箋を書く若手医師が、臨床におけるガイドブックとして利用できる.
I.ハンドセラピィとは
1.ハンドセラピィとは
II.ハンドセラピィに必要な基礎知識
1.手の解剖
2.介入の原則
3.評価の原則
4.スプリント療法の原則
5.物理療法
6.心理的支持・ケアの原則
III.疾患別プロトコル
1.骨折・脱臼・靭帯損傷
①基節骨骨折・中手骨骨折ー保存的治療(Burkhalter法)と観血的治療ー
②舟状骨骨折
③橈骨遠位端骨折
④TFCC損傷・尺骨突き上げ症候群
⑤肘関節側副靭帯損傷
⑥肘頭骨折
⑦上腕骨骨幹部骨折
⑧腱板断裂
2.末梢神経損傷
①尺骨・正中・橈骨神経損傷ー保存・修復後と知覚再教育ー
②腕神経叢麻痺
3.絞扼神経障害
①胸郭出口症候群ー保存療法によるアプローチー
②手根管症候群ー保存療法によるアプローチー
③肘部管症候群
4.腱損傷
①伸筋腱損傷(縫合後)
②手指の屈筋腱損傷-腱修復後の早期運動療法-
③手指再接着
④機能再建
5.人工関節
①肘関節
②手指MP関節
6.手根不安定症
7.手指の変形ー保存療法としての装具療法ー
8.関節症
①母指CM関節症
②変形性肘関節症ー保存療法としての術後療法ー
9.腱鞘炎
①ドケルバン病ースプリント療法によるアプローチー
②ばね指ースプリント療法によるアプローチー
10.テニス肘
11.デュピュイトラン拘縮
12.フォルクマン拘縮(阻血性拘縮)
13.複合性局所性疼痛症候群
14.先天異常
15.熱傷
16.音楽家の手の障害
IV.付録
1.評価用紙
2.ホーム・エクササイズ
3.ハンドセラピィに必要な機器
索引