書名 |
日本人の育児 ―育児相談から育児支援へ |
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筆頭著者 |
五十嵐勝朗・著(国立療養所岩木病院長) |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-307-17048-2 |
発行年 |
2002年4月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 216頁 |
分類 |
臨床医学系/小児科学 |
価格 |
定価3,300円(本体3,000円 税10%) |
これまでの育児相談はベテランの経験豊かな小児科医の独り舞台の感がありました。これからは小児科医にとって育児相談が大きなウエイトを持つことは確かです。そこでマスコミ主導の育児書ではなく,小児科医主導の育児書を目指して上梓しました。今は育児支援は診療と並んで小児科医の重要な任務です。
育児相談の目的はその子どもの異常を指摘するのではなく,肉体的にも精神的にも健やかに育つことを小児科医の立場から支援することです。より信頼される小児科医を目指して育児支援に励まれる方々,必読の書として本書をおすすめします。
おもな内容
育 児(child care)
成長・発達
保 育
身体の計測法と計測値の評価
乳幼児期の発育の評価
乳幼児期の精神・運動の発達
姿立の異常や各種の反射発達の評価
新生児期の吸い込みと嚥下
乳児期の栄養
離乳と離乳食
乳幼児の健康状態を把握する方法
乳幼児の心の発達の評価
予防接種
日常の行事
一般的なこと
付 録