書名 |
地域看護研究の進め方・まとめ方 ―保健事業の企画立案から評価への効果的な活用をめざして ≪よくわかる看護研究シリーズ≫ |
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筆頭著者 |
横山美江・編著(大阪市立大学大学院教授) |
その他著者等 |
石井美由紀 大木秀一 岡本悦司 朽木悦子 河野あゆみ 田高悦子 都筑千景 野口緑 松田宣子 松本珠実 宮﨑美砂子 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-263-23542-3 |
発行年 |
2010年8月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 206頁 |
分類 |
臨床看護/保健・助産/保健 |
価格 |
定価3,960円(本体3,600円 税10%) |
地域保健活動と研究の基礎知識を解説,人間集団における健康事象の数量的観察方法の疫学研究,および個別事例において観察された事象から物事の本質をとらえる質的研究についても概説.また,今日地域保健分野でも重要視されている経済的評価について具体的に解説した.
<地域保健活動と研究の基礎知識>
【地域保健活動と研究】
地域保健活動に必要な研究の基礎知識:エビデンスに基づいた地域保健活動
地域保健活動のプロセスにおけるエビデンスの活用方法
科学的根拠に基づいた保健活動に必要なスキル
地域保健活動に必要な研究の基礎知識
【地域保健活動における疫学研究】
地域保健活動における研究の考え方
疫学研究の基本的な考え方
疫学研究のデザイン
研究結果の解釈―真実と誤差
【地域看護活動における質的研究】
質的研究とは
質的研究の種類
質的研究のプロセス
地域保健活動における質的研究の活用~エスノグラフィーの例
【地域保健活動における経済的評価】
エコロジカル(生態学的)研究
費用対効果分析
費用対便益分析(収益性・採算性)
対照群の選択法
医療費分析
レセプト情報の利活用
【研究論文の基礎知識】
論文の種類
原著論文の構成と論文を執筆するときの必須条件
<地域看護活動と科学的根拠>
【科学的根拠(エビデンス)に基づく看護実践:EBN】
【エビデンスに基づく地域看護実践が普及するための課題】
エビデンスに基づく地域看護実践を阻害するもの
エビデンスに基づく地域看護実践が普及するための課題
【エビデンスの水準】
エビデンスの水準の分類
エビデンスの水準についての評価
地域看護活動にエビデンスを活用する際の留意点
【文献検索の実施からのエビデンスの見つけ方】
地域看護活動とエビデンスの見つけ方と活用
個人・家族への介入におけるエビデンスの見つけ方の具体例
<エビデンスに基づいた保健師活動の実際>
【個人・家族への介入の実際】
母子保健におけるエビデンスの活用
【保健事業の企画立案・施策化から評価の実際】
エビデンスを活用した多胎児育児支援事業の展開
自閉性発達障害児の子育て支援モデルの開発に関する取り組み―エビデンスの活用と展開
生活習慣病予防事業におけるエビデンスの活用と展開
介護予防事業におけるエビデンスの活用と展開
健康危機管理におけるエビデンスの活用