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書名

胃内視鏡検診マニュアル

筆頭著者

日本消化器がん検診学会 胃内視鏡検診標準化研究会・編

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-00967-6

発行年

2010年2月

判型 / 頁数

A4変型判 / 116頁

分類

臨床医学系/消化器内科

価格

定価3,520円(本体3,200円 税10%)

内容

胃がんの内視鏡検診は標準的な検査法が確立されていない。本書は「胃内視鏡検診標準化研究会」による検討を元に纏められた「胃内視鏡検診標準法」をベースに仕上げられた。

目次

 発刊にあたって
 胃内視鏡検診マニュアル作成の経緯

I 胃内視鏡検診検査手順
 1 検査医の資格
 2 消化器内視鏡検査技師
 3 内視鏡室の構造
 4 検査に使用する機器
 5 適応
 6 内視鏡検査における事故の報告
 7 検査前の受診者の準備
 8 問診
 9 抗凝固薬・抗血小板薬
 10 インフォームド・コンセント
 11 前処置
 12 受診者の検査室内誘導
 13 受診者の体位と呼吸法
 14 鎮静薬
 15 毎回行う機器の点検
 16 検査医の姿勢とスコープの把持
 17 検査の手順と画像
 18 内視鏡生検
 19 生検部位から噴出性出血がみられた場合
 20 検査のポイント
 21 内視鏡所見記載
 22 ダブルチェック
 23 無益な内視鏡画像
 24 内視鏡機器の洗浄・消毒

II 内視鏡検査の偽陰性とその対策・検査精度
 1 記録と点検,ファイリングシステム
 2 ダブルチェックおよび電子ファイリングシステムの有用性
 3 内視鏡検査の偽陰性とその対策
 4 内視鏡機種の選定
 5 検査間隔
 6 検査時間・医師1人当たりの検査数
 7 内視鏡医の養成,術者の技量

III 胃癌高危険群の設定と対象集約
 1 内視鏡検診における胃癌高危険群設定の意義
 2 胃癌高危険群について
 3 検体検査による高危険群設定方法
 4 今後の高危険群の設定の用い方

IV 偶発症と対策
 1 偶発症の実態
 2 胃内視鏡検査が関連した訴訟事例
 3 胃内視鏡検診標準化研究会での検討内容
 4 薬の副作用,禁忌および慎重投与
 5 偶発症発生時の対処法
 6 偶発症への備え

V 胃内視鏡検診標準化の問題点と今後の課題
 1 内視鏡検診の現状
 2 内視鏡検診の有効性
 3 内視鏡検診の精度
 4 偶発症
 5 経鼻内視鏡の役割

VI 症例提示
 症例1 初回発見癌
 症例2 初回発見癌
 症例3 初回発見癌
 症例4 初回発見癌
 症例5 逐年発見癌
 症例6 逐年発見癌
 症例7 逐年発見癌
 症例8 逐年発見癌
 症例9 逐年発見癌
 症例10 逐年発見癌
 症例11 X線未指摘癌
 症例12 ダブルチェック発見癌
 症例13 ダブルチェック発見癌
 症例14 興味ある症例
 症例15 興味ある症例
 症例16 興味ある症例

 索引