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書名

認知症の「みかた」 ≪神経心理学コレクション≫

筆頭著者

三村 將・他著

その他著者等

山鳥 重 シリーズ編集/彦坂 興秀 シリーズ編集/河村 満 シリーズ編集/田邉 敬貴 シリーズ編集

出版社名

医学書院

ISBNコード

ISBN978-4-260-00915-7

発行年

2009年11月

判型 / 頁数

A5判 / 144頁

分類

臨床医学系/脳神経・神経内科学

価格

定価3,300円(本体3,000円 税10%)

内容

認知症について、疾患概念をどう捉えるか、臨床でどう診るか、患者とのかかわりをどう考えるか。精神科医と神経内科医のディスカッションによりみつめ直す。

目次

序にかえて

第1章 疾患概念をみる
 個別性をみる-神経心理学と診断基準
 『神経心理学入門』刊行当時と認知症
 CBD(大脳皮質基底核変性症)
 システム障害としての認知症
 認知症をどう定義するか
 executive function(実行機能)
 局在論と認知症-どこが「大事」か?

第2章 中核症状をみる
 記憶障害を考える
 軽度認知障害(MCI)
 意味記憶の障害(意味性認知症)
 記憶障害の病変部位
 言語障害を考える
 発達性サヴァン
 失行と失認

第3章 周辺症状をみる
 物盗られ妄想
 カプグラ症候群
 幻の同居人
 作話
 病識-病態失認
 うつ

第4章 患者へのかかわりをみる
 認知症の告知
 認知症のケア
 鼎談のおわりに-田邉先生のこと

索引