書名 |
医薬研究者のための 研究デザインに合わせた統計手法の選び方 |
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筆頭著者 |
奥田千恵子・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-7653-1376-6 |
発行年 |
2009年5月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 142頁 |
分類 |
医学一般/医療統計学・医学情報学 |
価格 |
定価2,640円(本体2,400円 税10%) |
本書は「研究デザイン入門」(金芳堂,2004)のバージョンアップ版である。問題のある研究デザインでデータを集めてしまってから統計手法を選択するという困難な状況に陥らないように、研究デザインに合わせた統計手法の選択方法をさらに系統的に学びたいという研究者のための解説書。
1つの研究テーマを見つけてから論文にまとめるまでを具体的に示しつつ、並行して、他の研究デザインを選んだ場合に必要な事項も学べるようにした。医学雑誌からの具体例を増やし、統計解析におけるデータ入力の手順や検定結果の解釈に関しては、SPSSやJMP、Prismなどよく用いられている統計ソフトに共通している部分を示して、既存の研究から学んだ研究デザインの知識を自分のデータに応用できるように配慮している。
また、著者が受けた相談内容を参考に研究デザインや統計手法の誤りとその対処法を示した。
1.研究テーマを探す
2.研究の型を知る
3.対象を決める
4.データの収集方法を考える
5.パイロットスタディをする
6.研究デザインに合った統計手法を選ぶ
1.変量解析―記述統計
2.変量解析―基本的統計解析
3.多変量解析―交絡因子の調整
7.研究デザインを見直す