書名 |
胃X線読影を極める |
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筆頭著者 |
市川平三郎・著(国立がんセンター中央病院名誉院長) |
出版社名 |
永井書店 |
ISBNコード |
ISBN978-4-8159-1598-8 |
発行年 |
2001年2月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 182頁 |
分類 |
臨床医学系/消化器内科 |
価格 |
定価7,150円(本体6,500円 税10%) |
■著者自らの手によるスケッチをはじめ,読影法のエッセンスを凝縮してスリムにまとめられた本書は,まさに永年の経験から生み出された貴重な珠玉集といえる.
■胃X線診断の経験者にも初心者にも味わい深い必見の書であり,著者の円熟した筆致はわかりやすく,読者をして真の理解を助けるはずである.
I 知っておきたい基本的なこと
1.歴史的なこと/2.コツとはなんだ/3.読影と撮影は一体不可分/4.正常像とは何か
II 読影のコツ-一般的にいえること-
1.“曲線の不連続”を探すこと/2.よく撮れている写真を探すということ/3.埋もれている所見を探し出すこと/4.摘出した胃のX線写真について/5.読影の実際
III 病変の発見-存在診断-
1.四大撮影法で,癌はどうみえるのか/2.充盈像をどう読むか/3.圧迫像をどう読むか/4.粘膜皺襞像をどう読むか/5.二重造影像による病変の発見
IV 病変の診断のコツ-二重造影像を中心に-
1.胃癌検診の効果-外来検査が大切-/2.胃癌の肉眼分類/3.まず全貌をみること/4.局所をどうみるか/5.前壁病変か後壁病変かの見分け方
V 胃潰瘍の良性悪性の鑑別
VI 症 例-基本的なもの-
VII 症 例-やや複雑なもの-
VIII X線と内視鏡とはどちらがよいか
IX スケッチは大切
X 癌の深達度診断(mかsmか)
む す び