書名 |
新生児ECMO ―臨床の手引き |
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筆頭著者 |
長屋昌宏・著 |
出版社名 |
名古屋大学出版会 |
ISBNコード |
ISBN978-4-8158-0593-7 |
発行年 |
2008年6月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 200頁 |
分類 |
医療技術/臨床工学(ME) |
価格 |
定価5,060円(本体4,600円 税10%) |
高度な呼吸循環障害に陥った新生児の肺や心機能を補助するECMO(エクモ)について、第一人者が豊富な臨床経験に基づいてわかりやすく解説する。ECMOの開始から離脱までの実技、維持管理の実際はもちろん、基礎知識や今後の課題をも網羅した、医師・臨床工学技士・看護従事者必携の書。
第1部 ECMOとは
第1章 ECMOとは
第2章 ECMOの歴史
第3章 周産期の呼吸および循環と障害
第4章 高度の呼吸や循環障害を認める新生児疾患
第5章 ECMOに期待される効果
第6章 ECMOの適応
第2部 ECMOの開始
第1章 ECMO方式の種類と特徴
第2章 ECMO回路の開発
第3章 ECMO回路の組立とプライミング
第4章 ECMO運転時の諸機器の配置
第5章 カテーテルの挿入
第6章 ECMO回路との接続と運転の開始
第7章 カテーテルの位置の確認と閉創
第3部 ECMOの維持
第1章 ECMOを開始した直後の対応
第2章 ルーチンワーク
第3章 ECMO流量の調節
第4章 凝固時間の延長と出血
第5章 出血への対策
第6章 水分出納と強制管理
第4部 ECMOからの離脱
第1章 離脱に関する考え方
第2章 離脱の実際
補 章 分時左室拍出量からみた肺低形成の評価