書名 |
新しい眼光学の基礎 |
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筆頭著者 |
西信元嗣・他著(著者/西信元嗣/奈良県立医科大学名誉教授) |
その他著者等 |
岩田耕一/大阪府立大学名誉教授/魚里博/北里大学大学院教授 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-307-35130-0 |
発行年 |
2008年7月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 144頁 |
分類 |
臨床医学系/眼科学 |
価格 |
定価6,380円(本体5,800円 税10%) |
旧版(眼光学の基礎)を上梓してから20年の歳月が流れた。その間,眼科学を含む医学は大きく進歩変革された。眼科学の基本のひとつとしての眼光学も,その重要性が益々増してきている。この変革を支えるものとして光学のめざましい発展がある。
このような状況下において,視覚に関係する人々,たとえば,眼科医,視能訓練士,視覚に関係する領域の研究者などが,眼科学に関係する光の動態を基本から学ぼうとしたときに,どこから手をつけていいのか迷うのが現実である。本書では光学を初歩から丁寧に解説,眼光学の基本にまで言及した。御一読願いたい。
主な内容
第1章 幾何光学
幾何光学と波動光学/光線の性質/平面による反射,屈折と像/2平面による屈折と像/球面による屈折と像/薄いレンズによる屈折と結像/厚いレンズによる屈折と結像/組み合わせレンズによる結像/球面レンズによる結像の一般的説明/収差/反射による結像/トーリックレンズ
第2章 波動光学
光波/光波の反射と屈折/光路長/光の強度/波の重ね合わせと干渉/いろいろな干渉/回折/レンズの分解能/波面と収差/偏光
第3章 光の科学と技術
光と物質の相互作用/レーザ/波面の計測と再生,制御
第4章 眼光学の基礎の基礎
視覚とは/視覚系の構造/視力検査/屈折度/屈折異常の矯正/乱視とは/屈折検査/調節検査/調節麻痺屈折検査/現実の視覚系/眼鏡/コンタクトレンズ/屈折矯正手術/光軸上の光線追跡
第5章 光学的な眼科検査機器
スペキュラーマイクロスコープ/角膜ケラトメーター・トポグラフィー/オートレフラクトメーター/光干渉断層計(Optical Coherence Tomography:OCT)/IOLMaster
読者対象:眼科医,視能訓練士,視覚に関係する領域の研究者