書名 |
消化管の病理学 (第2版) |
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筆頭著者 |
藤盛孝博・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00620-0 |
発行年 |
2008年6月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 312頁 |
分類 |
基礎医学系/病理学 |
価格 |
定価13,200円(本体12,000円 税10%) |
口腔・食道疾患から大腸・肛門疾患に至るまで、代表的病理組織カラー写真をふんだんに用いながらも、高度な内容が要領よく体系的に解説されていることから、消化管臨床医、病理医を目指す医師に圧倒的支持を得た、独創的なtextbookの改訂版。コンパクトな初版の良さはそのまま残しつつ、大腸sm癌、症例提示の章を新設するなど、臨床医の関心が高い病理写真を大幅に充実させた。
第1章 消化管生検診断の基礎
A.消化管生検の依頼から標本作製まで
B.粘膜切除材料の取扱い
C.消化管生検の実際
第2章 大腸SM癌の取扱い
A.大腸SM癌の取扱い
B.大腸SM癌の種々相
第3章 症例で学ぶ間葉系腫瘍と類似病変の病理アトラス
第4章 消化管の病理組織診断―口腔
A.先天性異常
B.炎症性疾患
C.S胞性疾患
D.エプーリス
E.腫瘍性疾患
第5章 消化管の病理組織診断―食道
A.非腫瘍性疾患
B.腫瘍性疾患
C.食道p平上皮癌の種々相
第6章 消化管の病理組織診断―胃
A.非腫瘍性疾患,胃炎,胃潰瘍
B.胃ポリープ
C.上皮性良性腫瘍―腺腫
D.上皮性悪性腫瘍―胃癌
E.非上皮性腫瘍
F.胃癌の種々相
G.生検診断で注意が必要な組織像
第7章 消化管の病理組織診断―小腸
A.非腫瘍性疾患
B.腫瘍性疾患
第8章 消化管の病理組織診断─大腸
A.非腫瘍性疾患
B.炎症性腸疾患(狭義)
C.炎症性腸疾患(広義)
D.腫瘍性疾患および腫瘍類似病変
E.非上皮性腫瘍
F.肛門管・虫垂病変
第9章 消化管病理に必要な発生と正常組織
A.消化管の発生
B.消化管の器官形成
C.消化管の解剖と正常組織像アトラス
第10章 消化管病理に必要な基礎的染色法と遺伝子診断に関連する技術
A.癌の遺伝子診断と治療
B.いろいろな染色法
C.日常使われている遺伝子診断のプロトコール
文献一覧
索引