書名 |
肩関節外科の要点と盲点 ≪整形外科 Knack & Pitfalls≫ |
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筆頭著者 |
高岸憲二・編 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-8306-2759-0 |
発行年 |
2008年5月 |
判型 / 頁数 |
B5判 / 402頁 |
分類 |
臨床医学系/整形外科学 |
価格 |
定価16,500円(本体15,000円 税10%) |
肩関節手術に必要な解剖・診断・保存療法の基本を解説し,続いて各疾患ごとに治療法の選択・手術のタイミングといった治療方針から専門家にも役立つ手術のコツまでを解説.
I 肩関節の正常解剖・バイオメカニクス
1.肩関節の正常解剖
2.肩関節のバイオメカニクス
II 基本的診断法
1.診断の進め方
2.単純X線撮影
3.MRI撮影
4.CT撮影
5.超音波検査
6.関節・滑液包造影
7.血液・関節液検査
8.電気生理学的検査
9.関節鏡検査所見のよみかた
III 保存療法の基本
1.保存療法の適応・基本方針
2.固定法・装具・テーピングのコツ
3.薬物療法・注射療法のコツ
4.リハビリテーションのコツ
IV 手術療法の基本
1.麻酔と体位の要点
2.進入路
3.関節鏡視下手術のための解剖
4.関節鏡視下手術の基本
V 外傷
1.上腕骨近位端骨折
[スタンダード編]
[応用編]
2.肩甲骨骨折
[スタンダード編]
[応用編]
3.鎖骨骨折
[スタンダード編]
[応用編]
4.肩関節脱臼
[スタンダード編]
[応用編]
5.胸鎖関節脱臼
[スタンダード編]
[応用編]
6.肩鎖関節脱臼
[スタンダード編]
[応用編]
7.小児の肩部骨折の基本方針
VI 肩関節不安定症
[スタンダード編]
1.不安定症の分類と治療方針
2.外傷性不安定症
3.非外傷性不安定症の治療方針と保存療法
[応用編]
1.外傷性前方不安定症(Bankart損傷主体)
2.外傷性前方不安定症(capsular tear主体)
3.外傷性後方不安定症
4.非外傷性不安定症
VII 肩関節の変性および炎症性疾患
[スタンダード編]
1.五十肩の治療方針
2.石灰沈着の機序と保存療法
3.骨関節症の治療方針
4.上腕骨頭壊死の治療方針
5.関節リウマチの治療方針
[応用]
1.鏡視下拘縮除去術
2.open法および鏡視下石灰除去術
3.骨関節症
4.骨頭壊死
VIII 腱板障害
[スタンダード編]
1.インピンジメント症候群
2.腱板断裂
3.腱板疎部損傷
[応用編]
1.鏡視下縫合
2.腱板広範囲断裂
3.腱板部分断裂
IX 上方関節唇障害と上腕二頭筋長頭腱
1.上方関節唇損傷
2.上腕二頭筋長頭腱断裂
3.上腕二頭筋長頭腱脱臼
索引