書名 |
質的研究ヘの挑戦 (第2版) |
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筆頭著者 |
舟島なをみ・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-00430-5 |
発行年 |
2007年4月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 352頁 |
分類 |
基礎看護/基礎看護学/看護研究 |
価格 |
定価3,740円(本体3,400円 税10%) |
著者が看護研究のための独自の質的研究方法論として開発した「看護概念創出法」を軸に、質的研究とは何か、質的研究にはどんな種類があるか、質的研究はどのように進めたらよいかを、初学者にもわかりやすく説いた解説書。第2版では、「Berelsonの方法論を参考にした看護教育学における内容分析」を補足し、研究の実例を入れ替え、全体的な見直しを図って、よりわかりやすく充実した内容となった。
第1章 看護理論と質的研究
I. 看護理論の必要性
II. 看護理論の理解に向けて
III. 看護理論はどのように開発されてきたか
IV. 看護理論はどのように定義されるか
V. 看護理論のステ ップアップ
第2章 看護学研究に使用されてきた質的研究方法論
I. 看護学研究にはどのような質的研究方法論が使用されてきたか
II. 研究方法論とは何か
III. 各研究方法論の特徴と成果
第3章 看護のための質的研究方法論-看護概念創出法-
I. 看護概念創出法の誕生
II. 看護概念創出法
第4章 看護概念創出法-研究の実例と成果-
A. 行動を表す概念の創出
I. 病棟内の各勤務帯リーダーの行動を解明する
II. 看護学実習カンファレンスにおける教授活動を解明する
B. 経験を表す概念の創出
I. 看護系大学・短期大学に就職した新人教員の職業経験を解明する
II. 男性看護師の職業経験を解明する
III. 看護学修士を目指す大学院生の研究論文作成にかかわる学習経験を解明する
索引