書名 |
性同一性障害の基礎と臨床 (改訂第2版) |
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筆頭著者 |
山内俊雄・編著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-88002-473-8 |
発行年 |
2004年9月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 272頁 |
分類 |
臨床医学系/精神神経科学/精神医学 |
価格 |
定価5,280円(本体4,800円 税10%) |
初版刊行後6年を経て「性同一性障害」という言葉も一般に知られるようになったが、依然として性同一性障害に関する臨床経験や知識の蓄積は十分とは言い難い。
初版からこれまでの間に「診断と治療のガイドライン」の改訂がおこなわれ、第2版はより現実的なものに修正された。しかし、当面する課題もあり、性別適合手術後のQOLについての追跡調査などの医学的問題、保健診療の問題、医師側の診療体制の不完全さ、社会の理解の乏しさ等々未だ解決しなくてはならない多くの問題をかかえている。
本書は、これらの問題の解決と新たな性差医学の発展のために、全面改訂となったものである。
第1章 性同一性障害の概念の成立と歴史的背景
A.ジェンダーの概念の成立
B.わが国における“性転換医療”への通
第2章 性同一性障害の臨床
A.基本的なことがら
B.性同一性障害の臨床像
C.性同一性障害の診断
第3章 心理・社会的側面
A.性同一性障害者の抱える法的問題
B.性同一性障害者の抱える心理・社会的問題
C.青銅胃性障害者の社会支援
第4章 性同一性障害の成因
A.性の分化からみた性同一性障害の成因
B.神経解剖学的に見た性同一性障害
C.神経化学・分子生物学からみた性同一性障害
巻末資料