書名 |
物語としてのケア ―ナラティヴ・アプローチの世界へ ≪シリーズ ケアをひらく≫ |
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筆頭著者 |
野口裕二・著 |
出版社名 |
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ISBNコード |
ISBN978-4-260-33209-5 |
発行年 |
2002年5月 |
判型 / 頁数 |
A5判 / 216頁 |
分類 |
看護その他 |
価格 |
定価2,420円(本体2,200円 税10%) |
「語り」や「物語」を意味する<ナラティヴ>。人文諸科学で衝撃を与えつづけているこの言葉は,ついに臨床の風景さえ一変させた。臨床の物語論的転回はどこまで行くのか。「精神論vs.客観主義」「ケアvs.キュア」という二項対立の呪縛を超え,新しいケアがいま立ち上がる。
I
第1章 言葉・物語・ケア
第2章 物語としての自己
第3章 物語としての病い
II
第4章 外在化とオルタナティブ・ストーリー
第5章 「無知」のアプローチ
第6章 リフレクティング・チーム
III
第7章 三つの方法
第8章 新しい専門性
第9章 ナラティヴ・コミュニティ
IV
第10章 物語としてのケア